風俗でアルバイトしている女性の悩みは色々あります。
その中でも特に、
ヘルス・オナクラで働いている女性ほぼ全員が
「本強」で困っていると言われています。
そこで今回は「本強」の定義や実態、解決法などについて
法律的な話もからめてお伝えさせていただきます。
「本強」とは？
風俗業界で使用される略語の一種です。
正しくは「本番強要」と言います。
「本番」とは、
風俗業界における隠語の一種で【性交（SEX）】を指します。
「強要」とは、
【無理に要求すること・強いること】という意味です。
つまり「本強」とは
「性交を無理に要求する」ということです。
もし、挿入行為があった場合は、
【本番実行】という言い方をします。
実際に僕が、働く女性から話を聞いてみると
「本強=本番」と捉えている女性が非常に多い印象でした。
本強があっても、挿入行為がなければ「本番行為」があったとは言えません。
もしスタッフさんに相談する場合、言い方を間違えてしまうと
誤解を招くことになりますので、気をつけましょう。
使用例）
「さっきのお客様、本強ちょーしつこい！」
「お客様、前回お遊びいただいた女性から本番強要がしつこいと伺っています」
「本強」は何故、無くならないのか？
ヘルス・オナクラで「本番行為」は法律で禁止されてます。
しかし
禁止されてるが為に試してみたいという
「悪い好奇心」が、本強を引き起こす「主な原因」となっています。
また、残念ながら女性が指名を獲得する為に
素直に応じているケースも多く見受けられます。
例）
「また指名してくれるなら、本番してもいいよ♪」
「本番アリなら○○円ね」
「○○さんだったら、本番してもいいよ♪」
同様に、お客様側も
「本番しないと指名取れないよ！」と、
女性の心理をついてくるケースも多く見受けられます。
例）
「次ぜったいに指名するから、本番させて！」
「○○ちゃんは本番させてくれたよ、君はできないの？」
「さきっぽだけなら、いいでしょ？」
「本強」は罪に問われないの？
「本番強要は罪になるのか？」
この場合「強要罪」が成立するかどうかが
最大の論点となります。
刑法で規定された個人的法益に対する犯罪。権利の行使を妨害し
、義務なきことを強制することで成立する。（wiki）
これについて調べた結果、多くの法律関係者は
「同意の上でホテルに一緒に入ってる以上、成立は難しい」
という意見がほとんどでした。
ただし、本強を断った際に「暴行」などがあった場合は
怪我の程度により【暴行罪容疑・傷害罪容疑】、
無理強い性交が行われた場合は
【強制わいせつ罪】に該当する可能性もあるそうです。
しかし、「風俗」という仕事の特性上
「そんなことが起こってもおかしくない環境を
女性も承諾した上で働いてるのでは？」という見解が強く
、警察も客側に注意だけしかしないのが大半です。
実体験を踏まえた「本強」に対する対策一覧
今回、ネットや現場の女性から聞いた
「本強」に対する対策をいくつかご紹介いたします。
ほとんどのお店が、
「プレイ中になにかあったらすぐに電話してください」
と、女性に説明してると思います。
ですが
「実際にお客様の前で電話したら、なにかされるんじゃないか」
という恐怖感もあり、
「電話するタイミングが分からない」と悩んでいる女性が多いのが現状です。
しかし「本番行為の要求」は禁止事項に含まれてる項目です。
なので遠慮なく「拒否して問題のない行為」であり、
悪い事ではありません！
最初のうちは勇気がいると思いますが、
貴女の大切なカラダを守るためにも、
覚えて実践してみましょう！
プレイを中断する
断ってもしつこい本強の場合は、
「プレイを中断して退室」しても問題ありません。
「これ以上サービスできないので、失礼します」と
一言述べて、着替えてサービスを終了しましょう。
「なんで？」と言われても、
「うちはヘルスなので本番できません」と突っぱねて問題ありません。
退室後、かならずお店に事の成り行きを電話で説明し、
お店に戻ったら、今後のお客様に対する対応をスタッフに相談しましょう。
お客の気持ちに揺さぶりをかける
もしお客様が「妻子持ち」だったり、
会社の経営者等、「社会的立場がある人」の場合は
「バレたら奥さんが可哀想ですね」
「お子さんが知ったらどう思うんでしょうね」
「社長がこんな事で捕まったら、社員がやめちゃいますよ」 など
すこし残酷な気もしますが、お客様側の気持ちを揺さぶってみましょう。
遠い目をしながら、ぼやくように囁くのがコツだそうです（笑）
ちなみにお子さんがいるお客様のほとんどが、
携帯電話の待ち受けをお子さんにしているケースが多いです。
見る機会があれば、待ち受け画面は確認しておくのがポイントです。
説教する
シンプルですが「説教」するのも一つの手段です。
お客様側は、「お金を払ってるんだから、女の子が怒ることはない」という
勝手な思い込みをしている人がいるのも事実です。
怒ることによって不意打ちができ、お客様も我に帰ることでしょう。
「笑顔」はルールを守って正しく遊んでくれるお客様にだけ、に使うものです。
無視する（相手にしない）
風俗経験が長い女性の多くが、本強されることを十分に把握しているので
いちいち相手にせず「無視」しているそうです。
反応してしまうと、話題が続く原因にもなります。
相手にされないと、男性も悲しく思うので、意外に効果的かもしれません。
挿入されないプレイをする
言葉で強要するだけではなく、
「プレイ中に偶然を装って故意に挿入を試みるお客様」も多数存在します。
特に「素股」は、
基本プレイの中でも一番「挿入事故」が多いプレイでもあります。
ネットの意見が多かったのは以下の項目です。
・性器同士をあてがわない素股をする
・膣口に指を入れ、男性器の挿入を防ぐ
・常に男性器から手を離さない
あるいは「本番より気持ち良いプレイ」をするのも
「本強」対策のひとつです。
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まとめ
いかがでしたか？
ヘルスやオナクラで働く以上
「本強」は、誰しもが必ず直面する問題です。
「本強」が原因で、
風俗のアルバイトを辞めてしまう女性も多いです。
もちろん「ヘルスサービスが無い仕事」を選ぶのも一つの手段です。
しかし、それだと「稼ぎ」が足りなくなってしまうという方は
目標の高収入を得るためにも、
しっかりと対策を覚えてお仕事に努めましょうね。
