「ヘルス」というお仕事は、風俗で働いたことのある方や興味のある方なら一度は目にしたことのあるのではないでしょうか？

実は、日本の風俗の業種の中で最も店舗数が多いのがこの「ヘルス」です。

しかし、「ヘルス」がどんなものなのか説明できる方は意外と少ないと思います。

そこで今回は、「ヘルス」にはどんな種類があって、どんなお仕事内容なのかをご説明します。

ヘルスについて

ヘルスとは、本番行為（挿入行為）なしでお客さまに性的快感を提供する風俗の総称です。

具体的には、「手コキ」「フェラチオ」「素股」などの性的サービスを提供します。

本番行為があるソープランドと比べお給料は多少低くなりますが、身体への負担は比較的軽いので、風俗初心者にも人気の業種です。

一口にヘルスと言っても、「箱ヘル（店舗型ヘルス）」「デリヘル（デリバリーヘルス）」「ホテヘル（ホテルヘルス）」などの業態に分かれています。

サービス内容は同じですが、働く場所や働き方が業態によって変わります。

また、ヘルスのサブジャンルとして「イメクラ（イメージクラブ）」という業種もあります。

箱ヘル（店舗型ヘルス）

箱ヘルは、お店にプレイルームが備わっていて、そこでお客さまにサービスするヘルスの業態の一つです。

地域によっては「ファッションヘルス」という名称で呼ばれることもあります。

デリヘル（デリバリーヘルス）

デリヘルは、お客さまの滞在するホテルやご自宅まで行ってサービスを行うヘルスの業態の一つです。

お客さまのもとに行く際はドライバーが運転する車で向かいます。

営業時間は翌朝までのところが一般的です。

ホテヘル（ホテルヘルス）

ホテヘルは、駅近郊のホテルへ行ってサービスを行うヘルスの業態の一つです。

お客様の元へ派遣される点でデリヘルと似ていますが、お客様の自宅への派遣がない点で異なります。

また受付所がある点と営業時間が深夜０時までである点もデリヘルとは異なります。

イメクラ（イメージクラブ）

イメクラは、コスプレ・イメージプレイに特化したヘルスのことです。

お店によって業態は異なり、店舗型・デリヘル型・ホテヘル型などに分かれます。

ヘルスのお仕事内容

お仕事の流れ

1.お客さまに挨拶

デリヘル・ホテヘルの場合：お客さまのいる部屋に入ったら、自分の名前（源氏名）を名乗り、

「今日はよろしくお願いします」とあいさつをします。

そのあとお店に「お客さまとお会いできました」とインコールをします。

箱ヘルの場合：お客さまと対面し、あいさつをしてプレイルームまで移動します。

このときにお客さまの手をつないだりすると好感度が上がります。

2.お客さまの服を脱がせる

お客さまの服を脱がせるお手伝いをします。このときに自分の服も脱ぐので、お客さまにブラジャーのホックを外してもらうなどイチャイチャ感を出すとよいでしょう。

お店によっては「即尺」（洗う前にフェラチオを行うこと）をする場合もあります。

3.お客さまとシャワー

お客さまと一緒にシャワーを浴びます。

ただお客さまを洗うのではなく、洗い合ったりすることでムードを盛り上げてください。
シャワーを浴び終わったら、お客さまと自分の身体をバスタオルで拭いてベットに移動します。

4.プレイ開始

ベッドに移動したらプレイ開始です。

「手コキ」「フェラチオ」「乳首舐め」「素股」などのサービスをお客さまに行ったり、逆にお客さまに攻めてもらったりします。

4.シャワーを浴びて終了

お客さまと自分の身体を軽く洗います。

5.お別れ

お店に「お客さまとお別れします」とアウトコールをします。

そのあとお客さまに名刺を渡してお別れです。

少し名残惜しい感じを出すとよいでしょう。

デリヘル・ホテヘルの場合：お客さまと一緒にホテルから出る場合と、女の子だけ先にホテルから出る場合があります。お客さまの自宅でサービスを行った場合は女の子だけ出ます。

箱ヘルの場合：お客さまをフロントまでお見送りします。

まとめ

いかがでしたか？今回は「ヘルス」の種類とお仕事内容についてご紹介しました。
ヘルスには「箱ヘル」「デリヘル」「ホテヘル」の3つの業態があります。

またサブジャンルとしてコスプレとイメージプレイに特化した「イメクラ」という業種があります。

お仕事の内容は「素股」「手コキ」「フェラチオ」などでお客さまにサービスを行います。

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