chatGPTの登場が話題になっていますね！

chatGPTの急速な普及で「AIに仕事を奪われちゃう！」と世間は大騒ぎ。

かくいう私もわたできライターをお払い箱になるんじゃないかとビクビクしていたりして……。

まあ、それはさておき、流行に敏感な風俗業界でもAIの導入が数年前から目立ってきています。

蒼井マリ

うう、このままではまずい。なんとか時代の流れについていかなくちゃ……（焦）

そんなわけで、今回は自他ともに認める機会オンチの蒼井マリがAIと風俗について考えてみます。

実際にchatGPTを使って写メ日記を書く手順や作例もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

風俗業界におけるAI活用の現状

上述したように、風俗業界でもAIを導入する動きは活発化しているようです。

今のところ「AIラブドール」がその代表と言えるのではないでしょうか。

AIラブドールというのは、音声を認識して会話やリアクションができるAIロボットダッチワイフのこと。自由にプログラミングして、多彩なアクションを楽しめるリアルドールです。

実際に「ラブドールがお相手をしてくれるデリヘル」みたいな風俗店もあって、マニアなお客様（？）の間では人気なのだとか。

リアルドールなら本番できちゃうし、過激なプレイも拒んだりしないところがいいのかな（でもAI搭載だと、あまりムチャなプレイは拒否されるモードもあったりして？）。

ラブドール以外で、風俗業界のAI活用例を調べてみたら「AIが風俗嬢を採点してくれる風俗情報サイト」というのもありました。

このサイト、お店選びで失敗したくない人のために独自AIが採点した嬢を教えてくれるのだそうですよ。

写真や口コミではわからない、素敵な風俗嬢を見つけられるとの謳い文句ですが、どんな仕組みなのかすごく気になります！

試しにサイトを覗いてみると、エステ部門の上位にちゃんとシンデレラグループの店舗がランクインしています。

蒼井マリ

おおっ、もしかしたらこのAI、すごく賢いかも?!

……さて、ここからが今回のメインテーマです。

AIのトレンドと言えば、やはり冒頭でご紹介したchatGPTですよね。

何それ？という人のために簡単に説明しておくと、chatGPTとは人工知能（AI）を使ったチャットサービスのこと。

いわゆる生成系AIを搭載していて、まるで人が書いたような自然な文章を生成してくれるというので話題になっているんです。

ん？ 自然な文章を生成してくれる……ですって？

文章生成というと、活用法としてすぐに思いつくのが「写メ日記」じゃないですか！

写メ日記って集客ツールとして大事なのは分かるけど、一日に何回も更新するのは意外と面倒だったりしますよね。そのたびに文章を考えなくちゃいけないし。

AIでその手間が省けるとしたら、ものすごく楽チンではありませんか♪

このchatGPT、日本語を入力するだけで普通に人間のような答えを返してくれるのがメリット。プログラムとか使えなくても全然いいんです。

そんなわけで、早速私もchatGPTの学習も兼ねて、見よう見まねで写メ日記の見本を作成してみました。

※ちなみに、AIが写メ日記のお手伝いをしてくれるサービスはすでにありますが、今回はchatGPTを使った例に特化しています。

chatGPTで写メ日記を実際に書いてみた

ところで皆さん、chatGPTを使ったことがありますか？

もしも使ったことがない方は、こちらからどうぞ。

ChatGPT

登録の仕方は、私にもできたぐらいだからそんなに難しくないと思います！

では、実際にやってみましょう。

その１：お客様に来店を促す写メ日記を書いてもらう

step
1ステップその1

どんな命令文を書けばいいか分からないので、とりあえず思いつくまま入力してみます

すると、あっという間にこんな返事がかえってきました。

……ほほぉ、そうきましたか。いきなり壁にぶつかってしまうとは想定外。

どうやら、chatGPTはエロい話題は苦手みたい。「風俗店」とか「エッチな」とかいうワードがまずかったのかな。どうやら、性的なコンテンツの作成にはちょっと弱いようです。

いや、でもなにか解決策があるはず！

ネットでいろいろ調べてみると、やはりchatGPTは性的な話題や違法行為に関するテーマには答えてくれない場合があるとのこと。

その場合、命令文でエッチな言葉をダイレクトに使うのは避けて、指示の内容をちょっとぼかすのがコツなのだとか。

ちなみにこのchatGPTに指示を命令文は「プロンプト」と呼ばれますが、これはなるべく具体的な内容を箇条書きにすると伝わりやすいという情報も得ました。

step
1ステップその2

上記を踏まえて修正し、もう一度トライしてみることにします。

2回目のプロンプトはこんな風に入力してみました。

若干エッチなワードも混じっていますが、さてどうなるか。いざ、勝負！

返ってきた答えがこちら。

……いや、あいりって一体誰?!

いきなり謎なキャラクターが生成されちゃいましたが、とりあえずこちらが出した指示は守っているようですね。

絵文字もちゃんと使っているし（やや使い過ぎな気もしますが）。

「フェラ」なんてエロいワードもしれっと使って書いてくれています。

それにしても驚いたのは、なんたって文章を生成するスピード！

スラスラ書いてしまうのにはちょっとビックリでした。これはかなり時短になりそうです♪

言い回しがちょっと意味不明な部分もありますが（「お客様に癒しをお届けするために、特別に用意した自然なおっぱいで、思わず触れたくなっちゃいますよね…？」とか）、これはキーワードの設定があまりよくなかったのかな。

もう少し慣れてくれば、もっと自然な文章を書いてくれそうな予感がします。

それにしても、あいりって誰なのよ?

その２：お客様にお礼写メ日記を書いてもらう

せっかくなので、別のパターンも試してみることにします。

今度はお客様へのお礼写メ日記を書かせてみました。

すると、なにやらこんな警告文が現れました。

This content may violate our content policy. If you believe this to be in error, please submit your feedback — your input will aid our research in this area.

一瞬ドキッとする文言ですが、警告はするものの文章の生成はちゃんとしてくれました。

上記のステップ1では文章の生成も拒否されてしまったので、どうやらさっきよりはゆるい警告のようです。

で、出てきた答えがこちら。

警告している割には「お兄さんの舌使いには、思わず身を委ねたくなっちゃいます…！」なんてノリノリで書いているし（笑）。

ちなみに、chatGPTは一度にあまり長い文章を出力できないみたいで、上のお礼写メ日記も書いている途中で一回筆が止まってしまいました。

でも、そんなときはあわてずに、下にある「continue generating」のボタンを押せば続きを書いてくれますよ。

また、出力された文章がいまいち気に入らない場合は、同じプロンプトでもう一度試してみるとさっきとは違った文を生成してくれるので便利。

瞬速で書き直してくれるから、何度かトライしてみるといいかもですね。

まとめ

今回、ChatGPTを実際に試してみた感想は「写メ日記みたいな簡単な文章なら割と使えそう」という感じでした。

ただし、プロンプトに露骨なエロワードなどを含めるとうまく反応してくれないので、そこは工夫が必要ですね。あと、架空のキャラをぶっこんできたりもするので要注意。

結局、AIを活かすもコロすも人間次第なんですね。

ChatGPTの場合、いい回答を導き出せるかどうかはプロンプトの出来栄えに大きく左右されるという印象です。その意味では、AIは単なるツールに過ぎず、恐れるに足らず！ 世間で騒がれているみたいな「AIが人間にとって代わる時代」がくるのはまだ少し先の話かなと思いました。

風俗は「人間 対 人間」の世界なので、特にその傾向は強いと思います。風俗業界でもAIの導入が進んでいますが、人間が完全にAIに置き換わることはまずあり得ないでしょう。

実は今回の記事もChatGPTに全部書かせようと思ってチャレンジしてみたのですが、無理でした。だって、エッチな記事はこちらの思い通りに書いてくれないし！

私のわたできライターとしてのお仕事は、AIにとって代わられることはまだなさそう。

……とひとまず安心していいんですよね、編集長?!