風俗だけの収入しかない専業風俗嬢の方の中には、部屋探しをした時に賃貸契約の入居審査に通過できないことがよくあります。
親にも頼れないので部屋を借りられなかったという経験がある人もいると思います。
なぜ風俗嬢は部屋を貸してもらえないのでしょうか？
また賃貸契約の入居審査に通過して部屋を貸してもらうにはどうすればいいのでしょうか？
そこで今回は風俗嬢が入居審査に通過する方法についてお教えします。
目次
入居審査の基礎知識
まずは入居審査の基礎知識を説明します。
入居審査とは
入居審査とは、賃貸契約の前に入居希望者に問題がないかどうかを審査することです。
入居審査を行うのは通常は不動産管理会社ですが、連帯保証人を用意できない人が保証会社を利用する場合には保証会社による審査もあります。
必要書類
入居審査に必要な書類は各会社により異なりますが、下記のような物が求められるのが一般的です。
入居申込書
入居者と連帯保証人の氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先の名称・住所・電話番号・雇用形態・勤続年数・年収などを記入します。
本人確認書類
「運転免許証」「保険証」「住民票」などが求められます。
収入証明
「源泉徴収票」「課税証明書」「納税証明書」「確定申告書」などが求められます。 毎年2月16日から3月15日(土日の時は月曜日に繰下げ)は確定申告の時期です。 テレビやポスターなどでも有名人が「確定申告はお早めに」といった広告をしていますよね。 「確定申告ってよく分からないし自分 … 税金と確定申告について、前編では、確定申告の基礎知識、確定申告が必要な理由などを説明し、確定申告していないことが発覚した時に追徴課税などの不利益があることをお話しました。 今回の後編では、確定申告のメ …
源泉徴収票は、勤務先から発行してもらえます。
課税証明書、納税証明書は、確定申告をしていれば役所や税務署から発行してもらえます。
確定申告書は、確定申告した際の受付印のある控えです(e-Taxで電子申告した場合は受信通知を印刷して添付します)。
また、連帯保証人の収入証明を求められることもあります。
風俗嬢のための税金と確定申告の基礎知識(前編)
風俗嬢のための税金と確定申告の基礎知識(後編)
■審査基準
入居審査は各会社により異なりますが、クレジットカードの審査などと同様で、大体下記のような基準になっているようです。
支払能力がある
安定した収入があるかどうかで判断されます。
一般企業に勤務していれば大体大丈夫なようです。
ただ、勤続年数が1～2ヶ月など短い場合は、すぐに離職する可能性があると思われて審査が厳しくなることもあります。
本人に収入がない学生などの場合は、連帯保証人(親族)の勤務先・収入などで判断されます。
人間性に問題がない
不動産会社に来店した時の服装や言動に問題がないかどうかで判断されます。
不衛生だったり、派手だったり、高圧的だったりする人はトラブルの可能性があると思われて敬遠されやすくなります。
連帯保証人が親族ではない場合、本人の家賃滞納や死亡などがあった場合に対応が困難になるなどの理由で敬遠されることもあるようです。
風俗嬢が入居審査に通過しにくい理由
専業風俗嬢が入居審査に通過しにくいのは下記のように思われているからです。
必ずしもそういう人ばかりではないのですが、過去にそういったトラブルがあった為に風俗嬢全般がそう思われてしまっていることが多いようです。
収入が不安定
風俗嬢はいくら高収入でも長く続けられないので収入が不安定だと思われています。
他の住人と生活リズムが異なる
風俗嬢は昼夜逆転の生活をしていて他の住人と生活リズムが異なるので、夜中の生活音がうるさいなどのトラブルになりやすいと思われています。
男女関係のトラブルが多い
風俗嬢は男女関係が派手でトラブルになったり、ストーカーされたりすることが多いと思われています。
無許可での同棲やペットの飼育
風俗嬢は勝手に同棲を始めたりペットを飼ったりする人が多いと思われています。
風俗嬢が入居審査に通過する方法
専業風俗嬢の場合は下記のような方法を使うと入居審査に通過しやすくなります。
勤務先をアリバイ会社にする
アリバイ会社のある風俗店ならこの方法が利用できます。 風俗で働く際には家族、彼氏、知り合いなどにばれないかどうか、いわゆる身バレしないかどうかが気になる所ですが、アリバイ対策がしっかりしていると安心ですよね。 そんな身バレの原因とシンデレラグループでのア …
ただし、アリバイ会社は実際に営業している実態のある会社でないと在籍確認などの調査でばれてしまいます。
風俗で働いていることが身バレしないためのアリバイ対策
預貯金審査を申し込む
預貯金審査とは、預貯金額で信用度を審査する方法です。
尚、銀行の場合は「預金」、ゆうちょ銀行(旧郵便局)の場合は「貯金」と呼びます。
ただし、これには通常は家賃の最低25ヶ月分が必要とされることが多いようです。
家賃が10万円なら250万円の預貯金が必要ということになります。
また、預貯金審査自体を受け付けていない会社もあります。
風俗・水商売専門の不動産会社を利用する
最近は風俗・水商売を専門にしている不動産会社も増えています。
インターネットで「風俗 賃貸」などで検索すればたくさんヒットします。
そういった不動産会社は風俗嬢でも審査に通過しやすい物件を扱っていて、親身に対応してくれます。
ただし、扱っている物件は繁華街などが多く、閑静な住宅街に住みたいなどの希望通りの物件が見つかりにくい場合もあります。
風俗嬢が賃貸契約の入居審査に通過する方法 まとめ
このように専業風俗嬢は、実在のアリバイ会社、預貯金審査、風俗・水商売専門の不動産会社を使うと入居審査に通過しやすくなります。
ちなみにシンデレラグループでは、実際に営業しているIT企業がアリバイ会社になっています。
また、お部屋探しのお手伝いもしていますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
