風俗の講習に同行して驚いた【プロ意識】の高さ

こんにちは！

今月から講習員になりましたMと申します。

見ているばっかりだったこちらのコラムを早速書かせていただいてます。

嬉しい！

ここ数日は先輩に同行させていただき店舗を回って、講習の勉強をしております。

まだたった数回の講習同行ですが

「そんな疑問が出てくるんだ！」

「こういうふうに伝えるんだ！」

と、メモを取りつつ何度もビックリしています。

私が他系列のお店でキャストだった時、一応講習はあったのですがもちろん男性店員さんによるもので「本番は絶対だめだよー」「とりあえずほわ～んとして甘えてればいいからねー」くらいの講習しかしてもらえませんでした。

プレイ内容の指導も「君はこういうの彼氏とやったことある？笑」といった感じです。

いえ、男性であろうとしっかり講習してくれれば良いんですけどね…

プロ意識の低いお店も中には少なくないんです……

さて、話は戻り、私はシンデレラグループに入社して驚きました。

ドアのノックの回数から始まり、お辞儀や挨拶の仕方、靴のそろえ方にかばんの置き方、お洋服の脱がせ方…

人としてのマナーから始まりサービスの内容まで、事細かく丁寧に時間かけて教えて下さいます。

サービスをしていく中で絶対にぶつかる壁の乗り越え方や、ちょっとした気遣いを気づかせる事が、その子自身のサービスに対する姿勢や、リピーターに繋がる、とても重要な事だと改めて気付かされました。

しかしそれは、例えるなら日常生活で

• すれ違う時は挨拶をする
• 何かしてもらったらお礼を言う
• 悪い事をしたらきちんと謝罪する

それらに筆頭する程のゴクゴク当たり前の事なんですが、それを忘れてしまっている自分がいました。

講習を受けているキャストさんが「えー！」と驚けば私も心の中で「えー！」と驚き、キャストさんが「へぇ～」と感心すれば私も「へぇ～」と心の中で感心している…

時に笑わせ、時に真面目に、でもどの場面でもしっかりとキャストさんのことを気遣っている先輩講習員を見ていて話し下手な私は焦りました。

だって私の知ってる講習とは良い意味で全然違っていたんですもん…

プレイ内容について知るのはもちろん大切だと思うんですけど、私は「講習の仕方」も勉強しなければならないんです。

そのために同行させてもらえる、この研修期間には頭が上がらない程、勉強になります。

講習を終える頃にキャストさんはニコニコしながら「頑張ります！」と言ってくれました。

私も同じ気持ちです。

こんな先輩講習員がいてくれるなら頑張りますと笑顔で言えます。

長々と率直過ぎる感想ばかり書いてしまいました。

まだぺーぺーな私ですが人間的に成長し、質の高い講習ができる様に励んでまいります。